【vol.5】株式会社福岡サンレイクゴルフ倶楽部

福岡サンレイクゴルフ倶楽部
- 開場:2003年4月27日
- 面積:1,030,000m²
- コース:18H・6880Y・P72


株式会社 福岡サンレイクゴルフ倶楽部 津福武博社長
キーワードは『業務提携』
第5回目のインタビューは株式会社福岡サンレイクゴルフ倶楽部 津福武博社長にお話を伺いました。
福岡サンレイクゴルフ倶楽部ベストアメニティコースは筑後平野の南に位置する福岡県三池郡高田町にあり、温暖な気候に恵まれたロケーションで、冬は北風を受けず積雪の心配も無く、夏は有明海からの涼しい風を運ぶ、自然に恵まれた美しい眺望のゴルフ場です。
ゴルフ場の命名権は過去に事例もなく、今回、日本初ということで非常に貴重なお話を聞くことができました。
─ 命名権はいつごろからご存知だったのですか?
そうですね、大体1年半ぐらい前からだったかと思いますね。
今、日本のゴルフ場が外資に次々と買収されている現状を見ていたらね、なにかしなければいけないと思わなければおかしいですよね。そう思いませんか?(笑)
─ そうですよね?(笑)おっしゃるとおりだと思います。
ゴルフ場経営をしていくのに、ゴルフ場のみで運営していくというのは、限界があるということをゴルフ場の経営者は皆、感じていることと思います。我々は「ゴルフ場を舞台にして何ができるのか?」というところから、命名権という方法に結びつきました。
─ スポンサーであるベストアメニティ様とはどのような経緯で?
当然、我々のほうから積極的にアプローチをしていきました。
公募というような形での情報発信というよりは、個別訪問のような形でのアプローチですよね。
ゴルフ場にこられるお客様というのは、男性でも女性でも年齢層がある程度高いので、健康志向もかなりあると思うのです。
今回のネーミングライツパートナー契約において、スポンサーであるベストアメニティ様は国内産雑穀米のメーカーですので、食を通じての健康と、ゴルフというスポーツを通じての健康という一体化を実現することができました。
我々はスポンサー様との信頼関係を築いていくことが非常に大切なことだと考えているわけですよ。契約内容としては、単なる命名権ということではなくて、クラブハウス内のレストランを自然食レストラン『サンレイク旬』という形でリニューアルしたり、ショップにベストアメニティグループの商品の販売スペースを設けたりといったことを行なっています。
─ レストランのリニューアルということは、メニューも一新されたのでしょうか?
そうです。一新しましたね。レストランの名前から変わりましたからね。
自然食レストラン『サンレイク旬』で自然食を少しでも多くのお客様に知っていただくことが一番重要なことなんですね。
例えばの話ですが・・、『サンレイク旬』で、命名権契約によりベストアメニティ様からいただく毎月の金額程度が売れたとしたら、どうでしょうか?
もしそれ以上の売上になった場合には、スポンサーであるベストアメニティ様は命名権契約での支払額をペイするどころか、逆に収益になるということも生まれてくるわけなんですよ。
ゴルフ場の場合は、特にこういった業務提携が可能なスポンサー様と組むということが非常に大事なことなのです。
スポンサー様にどういった形で貢献していくことができるのかということが大事なのです。

─ ゴルフ場といえば、国道等にでている案内板も付加価値として露出効果が非常に高いと思うのですが?
スポンサー様からすれば、いくら案内板があろうが、 命名権で名前を知るっていうものからすると、ウエイト的にはわずかなものだと思いますね。我々の場合はゴルフ場の名称を変更せずにコース名をつけたというところが、考え方としては、従来の命名権とちょっと違うところですね。
─ なるほど・・・。実際に命名権の成果はいかがですか?
自分達でも想像していなかったような効果も生まれていますね。当然それ(命名権)をやらなければなにも変わりませんけれども、
やることによってそういった効果も生まれてきます。経営サイドから言えば、社員の意識改革やモチベーションも含め、社員に示すってことも非常に大事なことですし。自然食レストラン『サンレイク旬』はゴルフ場自体を利用しないお客様にもよくきていただいておりますが、そういったお客様の大半は女性の方で、自然食レストランという「名前」でご来店されるんです。
我々はゴルフをプレイしに来られたお客様に購入していくことを想定していたのですが、現実には、そういった方々の購入も多いのですよ。

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